クレジットカードの明細を見て愕然としたことがある
収入との支出のバランスが乱れ一度コンビニに振込に行った
お金のことで悩むことは本当に馬鹿らしい
しかし切実な現実として目の前に立ちはだかる
リハビリの一環にデイサービスに通っているが正直、元気ほど代えがたいものはないのに
子どもは親のカネで最初は育つ
そして特に父親のお金で育つ
自分にまっとうな経済力をつけるべく今日もクリニックとリハビリに通う。
2011年3月7日月曜日
2011年3月3日木曜日
第八話
水曜日は休日
父親と西の果てへと買い物にいく
ここは今最も開発が急ピッチで進められており
大学、大型ショッピングモール、直売所など
どんどん建設が進んでいる
特に目新しい発見はなく
特に帰り際にくぐる市街地の環状線が圧巻なのだ
ぐるりと聳える高架橋
街はまた一つに小さくなりつつあるなと感じる。
父親と西の果てへと買い物にいく
ここは今最も開発が急ピッチで進められており
大学、大型ショッピングモール、直売所など
どんどん建設が進んでいる
特に目新しい発見はなく
特に帰り際にくぐる市街地の環状線が圧巻なのだ
ぐるりと聳える高架橋
街はまた一つに小さくなりつつあるなと感じる。
2011年2月21日月曜日
第七話
日曜日は父と買い物にいく
大型のスーパーに卵を並んで買うのだ
なんだか日課のような癖になってしまう
こう言うのも何だが人生は惰性になった瞬間どこかがおかしいという兆しである
タバコも癖で吸う様になればなんの意義もない
癖、僻、慣れ
どれも危ない要素を含んでいることを忘れてはいけない
とは言っても毎日ほとんど同じことを繰り返し
しかし、どこかに向かっていることを何となく感じている。
大型のスーパーに卵を並んで買うのだ
なんだか日課のような癖になってしまう
こう言うのも何だが人生は惰性になった瞬間どこかがおかしいという兆しである
タバコも癖で吸う様になればなんの意義もない
癖、僻、慣れ
どれも危ない要素を含んでいることを忘れてはいけない
とは言っても毎日ほとんど同じことを繰り返し
しかし、どこかに向かっていることを何となく感じている。
2011年2月19日土曜日
第六話
じゃ行ってくる
お金はあるの?
う~ん
そう言っていつも母親はお金を手渡してくれるのだが
いつか断ち切りたい瞬間でもある
仕事のリハビリにクリニックに相談に行っている
その時に都会に出る空気がなんとも言えない
なんだろう
冷たかった風が少しだけ暖かく感じられる
人の顔が少しだけ綻んでいる気がする
帰り道はたいてい歩いて帰る
問題はいつも同じ道をなぞらないこと
きっと遠回りでも
知らないところについても
きっといつもと違う答えが待っているような気がする
そんでもって親からもらったお金でまた玩具を買ってしまった。
お金はあるの?
う~ん
そう言っていつも母親はお金を手渡してくれるのだが
いつか断ち切りたい瞬間でもある
仕事のリハビリにクリニックに相談に行っている
その時に都会に出る空気がなんとも言えない
なんだろう
冷たかった風が少しだけ暖かく感じられる
人の顔が少しだけ綻んでいる気がする
帰り道はたいてい歩いて帰る
問題はいつも同じ道をなぞらないこと
きっと遠回りでも
知らないところについても
きっといつもと違う答えが待っているような気がする
そんでもって親からもらったお金でまた玩具を買ってしまった。
2011年2月9日水曜日
第五話
実家はラーメン屋をしている
二階は寝床だから
実質通勤時間はない
最近職にもありつけず、プーたらやっているうちに店を手伝うことになってきた
だが意外と手応えを感じている
なんというか向いているのかもとか楽しいかもとか
叔母が午前中手伝いに来る
ノルマはしっかりとあるけれど
やりがいのある仕事だと思う
父は
定年なんてない仕事はゴメンだと頭を抱えているが
実は仕事を続けていることに幸せを感じているのではないのか
仕事が心地よいストレスに変わってきたとき
外に出て吸う煙草が楽しみでしょうがないのである。
二階は寝床だから
実質通勤時間はない
最近職にもありつけず、プーたらやっているうちに店を手伝うことになってきた
だが意外と手応えを感じている
なんというか向いているのかもとか楽しいかもとか
叔母が午前中手伝いに来る
ノルマはしっかりとあるけれど
やりがいのある仕事だと思う
父は
定年なんてない仕事はゴメンだと頭を抱えているが
実は仕事を続けていることに幸せを感じているのではないのか
仕事が心地よいストレスに変わってきたとき
外に出て吸う煙草が楽しみでしょうがないのである。
2011年2月1日火曜日
第四話
また夢をみる
誰かと一緒に抱き合う夢
決して妄想とは言えないのだけれど
自分の近くに誰かがいるのだ
それを漠然と義妹と呼んでいる
妹はどこかへ行ってしまったと思っていた
もちろん初めからいたのだろう
会話などは一切無い
しかし、見えない絆というものも確かに存在する
誰かと一緒に抱き合う夢
決して妄想とは言えないのだけれど
自分の近くに誰かがいるのだ
それを漠然と義妹と呼んでいる
妹はどこかへ行ってしまったと思っていた
もちろん初めからいたのだろう
会話などは一切無い
しかし、見えない絆というものも確かに存在する
2011年1月31日月曜日
第三話
この物語はごくごく当たり前に過ごす家族の日常を描いたものです
曾祖母さんの仏壇に手を合わせ
祖父の家につくと決まって買い物に出かける
車でかなりの距離だが
生鮮食品が安く
新鮮でかつうまい
寿司を二パック買うことにした
昼ごはんの時間
祖父と父と母
四人で食事をするとなんだかとても新鮮なのだ
テレビは最近新調したらしく
自分の家より一回り大きいハイビジョンでワイドショーを見るのは圧巻だった
食事が終わり人眠りつくことにする
布団はふかふかだ
だれもいないがらんどうな部屋
夢を思いっきり見たかった
曾祖母さんの仏壇に手を合わせ
祖父の家につくと決まって買い物に出かける
車でかなりの距離だが
生鮮食品が安く
新鮮でかつうまい
寿司を二パック買うことにした
昼ごはんの時間
祖父と父と母
四人で食事をするとなんだかとても新鮮なのだ
テレビは最近新調したらしく
自分の家より一回り大きいハイビジョンでワイドショーを見るのは圧巻だった
食事が終わり人眠りつくことにする
布団はふかふかだ
だれもいないがらんどうな部屋
夢を思いっきり見たかった
2011年1月21日金曜日
第二話
普段から何気ない生活を送っている四人でございます
しかし水面下ではいろいろなことが起こっている次第でございます
朝、早起きをして
その場で身支度を整える
ポットで作るコーヒーがまた格別で車の中で飲む
親父がいつも運転している
峠を越え、山を越え、村を越え
2時間弱のドライブは続く
コンビニには寄るだろ?
ガムを買おうかと思うんだ
いや、お金を無理に使う必要はないよ
おふくろが作ったおにぎりもあるし
無理をせずに母さんのように寝ててもいいんだ
母さんはいつでもどこでも寝ることができる特技がある
気が付けば沿岸道路の前
地元の議員が税金を山のように使いこしらえた道路
もちろん無料
親父は何気にこの道路を使ってるけれど」
ただほど怖いものはないんだな
右手には郊外にできるショッピングモール
竣工が滞っていたけれど
ようやく工事が再開した
田舎では車を持っていなければ買い物すらおぼつかない
ようやく祖父の家が見えてきた
いつも道理元気な笑顔で僕らを迎える
しかし水面下ではいろいろなことが起こっている次第でございます
朝、早起きをして
その場で身支度を整える
ポットで作るコーヒーがまた格別で車の中で飲む
親父がいつも運転している
峠を越え、山を越え、村を越え
2時間弱のドライブは続く
コンビニには寄るだろ?
ガムを買おうかと思うんだ
いや、お金を無理に使う必要はないよ
おふくろが作ったおにぎりもあるし
無理をせずに母さんのように寝ててもいいんだ
母さんはいつでもどこでも寝ることができる特技がある
気が付けば沿岸道路の前
地元の議員が税金を山のように使いこしらえた道路
もちろん無料
親父は何気にこの道路を使ってるけれど」
ただほど怖いものはないんだな
右手には郊外にできるショッピングモール
竣工が滞っていたけれど
ようやく工事が再開した
田舎では車を持っていなければ買い物すらおぼつかない
ようやく祖父の家が見えてきた
いつも道理元気な笑顔で僕らを迎える
2011年1月20日木曜日
第一話
久しぶりに家に帰ってくると良い
祖父はそう電話で告げた
仕事が休みの水曜日に一度帰ろう
父はそうみんなに告げた
姉は平日は仕事だから
母と三人で行くことになる
俺は独りでアルバイトをしながら夢を追いかけている
と同時に家族と幸せの形を模索している
大仰だけど
最近になって幸せのあり方を形にしなければいけないことに気づいた
朝は早いから
速く寝ることにする
父はいつも自営業の疲れからか言葉は少ない
母はというと
長い長い風呂の後に気づかずに寝てしまっている
夜は深い
祖父はそう電話で告げた
仕事が休みの水曜日に一度帰ろう
父はそうみんなに告げた
姉は平日は仕事だから
母と三人で行くことになる
俺は独りでアルバイトをしながら夢を追いかけている
と同時に家族と幸せの形を模索している
大仰だけど
最近になって幸せのあり方を形にしなければいけないことに気づいた
朝は早いから
速く寝ることにする
父はいつも自営業の疲れからか言葉は少ない
母はというと
長い長い風呂の後に気づかずに寝てしまっている
夜は深い
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