2012年8月19日日曜日

第四話

母方の祖母の葬式が終わって数ヶ月
ようやく気持ちの整理がついてきた
日頃から集まっていた親戚もこの頃からなにか疎遠になっていった


新しい絆が芽生える時期
そう考えるなら前向きになれるかもしれない


2012年8月11日土曜日

第三話

人の世も常々厳しい時代に入って来ました
人間関係も変わる人の流れも変る

ラーメン屋一代は今日も営業中

午前は三人と結構回転する
午後は自分が後片付けまで入る

営業時間は8時までで
これも体の限界かなと思う

仕事が終わり父と母と飲むビールがたまらなく美味しい

賑やかすぎるテレビには辟易するけれど家族と同じ空間にいれる幸せ

ともあれキャストがまだ決まっとらんのですよ

2012年8月3日金曜日

第二話

自分よりもし半歩早い人がいたら
そして一歩先に出ている人がいたら

そういう人はなかなか気づかないと思う
しかしライバルのアートマンからそういうふうに言われている

世の中は狭いなぁと思ったことは多々あるが
広いと思ったことはあまりない

しかしそれは身近な人間をよく観察していない証拠だそうだ
おっとここまで隠していたが自分には子供がいて
息子と娘二人
結婚はしておらず認知だけはしている

こんなめちゃくちゃな設定だが
事実を歪曲させて子供に負担をかけるよりはいい

実際息子はあまりあてにできず
娘は自由奔放に振舞っているかのように見える

しかし親父がもう満身創痍状態で引退の時期が差し迫っているのだ

2012年8月2日木曜日

第二部 第一話

※この物語はフィクションです


さて仕事もこれくらいにしてあとは寝るか
一日の仕事は自宅兼飲食業のラーメン店だ
家族は四人
父と母、妹
それに手伝いに来てくれる彼女のような人
規模はそれなりに狭いから世界はそこまで広くないようには見えるのだが
将来親の後を次いで形なりなんなり違おうと
下に続いてゆくようにしたい
そういつも願っている
しかし

現実は厳しい
つづく